※アニメメインで観ているので、キメラアント編までの情報になりますがご容赦ください。
ハンターハンターで主要な人物であるキルアは有名な暗殺一家であるゾルディック家の1人である。そのゾルディック家の人々は作中でも個性的な面々であり、作中によく出てくるが、謎も多いですよね。そこで、ゾルディック家の家族構成や1人1人の特徴、能力について紹介し、徹底解剖していきます。是非見てください。
ゾルディック家とは
ゾルディック家は暗殺を職業としている一家であり、伝説の暗殺一家とされている。ゾルディック家を知る者は多いが、ゾルディック家の顔写真だけでも億単位の懸賞金がかけられているほど謎に包まれている。殺しを頼むには法外な費用がかかり、また、全世界のマフィアに尊敬をされているほどである。
また、家族同士のルールとして家族内指令(インナーミッション)というものがある。家族それぞれの考え方や方針が異なった際に暗黙の了解的に発動されるルールで、自分の望むやり方を通すために最大限の努力をする真剣勝負を行うというものである。
家族構成
家族構成は下記のようになっています。
子供達はしりとりになっています。
「イルミ」→「ミルキ」→「キルア」→「アルカ」→「カルト」
以下でそれぞれについて紹介します。
ゼノ=ゾルディック」
キルアと仲の良い祖父。長年暗殺を仕事でやってきており、依頼された相手以外の人を殺してしまったことはない。
※キメラアント編のコムギをドラゴンダイブで攻撃してしまったが、コムギは死んでいなかった。
念能力は放出系。念をドラゴンの形に変え攻撃する。ドラゴンヘッドという技で旅団の団長を捕まえ攻撃しているシーン有り。周囲を把握する念の高等テクニックである円を使えば本気を出せば半径300mできると豪語するほどの達人である!!
※最初は変化系と思われたが、富樫展で放出系であることがわかった。
技は龍頭戯画(ドラゴンヘッド)、牙突(ドラゴンランス)、龍星群(ドラゴンダイヴ)という技を持っている。
シルバ=ゾルディック
キルアの父。冷徹な家族が多い中、ゾルディック家の中ではキルアに似て仲間想いな一面を感じる。
念能力は放出系。念を円盤のように変化させて攻撃するようだが、詳しい能力はまだ分かっていない。
※最初は変化系と思われたが、富樫展で放出系であることがわかった。
戦闘能力はHUNTER×HUNTERの中でもトップレベルと思われ、旅団の団長であるクロロと戦ったことがあり、戦った時の内容から互角ないしはそれ以上の強さを持っていると考えられる。
キキョウ=ゾルディック
キルアの母。キルアが家出をする際に顔を攻撃され、顔に包帯を巻いている。しかし、その行動に対して「暗殺者らしくなった」と喜んでいる個性的な考えの持ち主で、キルアを溺愛している。一方のキルアはキキョウに対してうざがっている。
念能力は操作系。但し詳細なの能力は不明である。目につけているスコープで離れた場所から動きを観ることができる。
イルミ=ゾルディック
キルアの兄。キルアを過保護に育てており、自分より強い敵からは逃げるという暗示の針を頭に埋め込んでいた。
念能力の系統は操作系。針を使って自分の顔や肉体を変化させたり、他の人間に針を刺して操ったりすることができる。操った人間は死ぬまで操ることもでき、その際、100%以上の力を引き出すことができるため、操られた人間は人間離れした力を出すことが可能である。
ヒソカとは古くからの知り合いであり、殺しを依頼する仲である。ちなみにヒソカからの評価は95点であり、十二支んよりも強いと見られている。
ミルキ=ゾルディック
キルアの兄。現在のゾルディック家の中で唯一太っている。情報収集と爆弾のスペシャリストであり、優れたハッキング能力を持つ。
念能力は操作系。但し、能力については一度も出てきていない。後継者と言われているキルアの才能に嫉妬している。しかし、グリードアイランドのソフトを探すのをキルアから頼まれ手伝ったという面もあり。
キルア=ゾルディック
ゴンの親友。ハンター試験でゴンと知り合い、そこからずっと行動を共にしている。
シルバの子供たちは1人1人が作中トップクラスの実力を持っていると思われるゾルディック家の中で、最も才能があるのがキルアであり、シルバの後継者と期待されている。期待されている分、幼少期からさまざまな訓練(拷問)で鍛えられ、毒や電気に対して耐性を持っている。但し、本人としては暗殺業を継ぐ気はなく、殺し屋は卒業していると言っている。
ちなみにゾルディック編では試しの門を3の扉(16トン)まで開けているが、キメラアント編の帰宅時には5の扉(64トン)まで開けており、体の大きさに似合わず力も凄い。
念能力は変化系。念を電気に変えてさまざまな攻撃や高速移動に使用する。また、ミルキ特注の数50kgのヨーヨーも武器として使う。
念能力の技は雷掌(イズツシ)、落雷(ナルカミ)、神速(カンムル)(1.電光石火、2.疾風迅雷)という技を持っている。
アルカ=ゾルディック
キルアの弟で、キルアとは非常に仲が良い。むしろゾルディック家の中でキルアとしか仲が良くない。特徴として自分の中にナニカという人間が存在しており、ときおりナニカに変わることがある。
念能力は特に記載なし。但し、念能力以上の特殊な力を持っている。ナニカに変わると、こちらから願いを言うとなんでも叶えてくれ、ここに上限がないのが凄い!要は無理難題もなんだってかなえてくれるということ。そして、その後お願いしたことと等価交換レベルの3つの頼み事をナニカからされる。例えば願いが億万長者だと、大量に死ぬことがある。という恐ろしい能力を持っている!!
但し、なんとキルアの言うことなら条件なく聞いてくれる。
それはナニカもキルアのことが好きだからである!キルアは強さだけでなく、家族を思う気持ちも才能があり、最強です!!
カルト=ゾルディック
キルアの弟で、キルアとは絡むシーンはなし。ヒソカの抜けた幻影旅団の4番の後任として旅団に所属している。その理由は兄が関係してらしいが詳しいことは不明。強さは幻影旅団の中では、実力的にはまだまだ下の方である。
念能力は操作系。紙を使って敵を切り裂くことができ、キメラアントを切り裂く威力を持つ。また、紙が盗聴器のような機能や除念師を探す機能も使え、非常に使い勝手がよく便利である。
蛇咬の舞という技を持っており、その技でキメラアントを倒した。
まとめ
ゾルディック家について家族構成やそれぞれの特徴、能力について紹介してきました。ゾルディック家は暗殺一家として、個々の能力が非常に高く、それぞれが個性的であるのが特徴だと言えます。
構成はキルアから見て祖父:ゼノ、父:シルバ、母:キキョウ、兄1:イルミ、兄2:ミルキ、キルア、弟1:アルカ(ナニカ)、弟2:カルトです。
作中の大事な場面で絡むことが多く、謎も多いことから気になる存在ですよね。これからの活躍や登場に期待しちゃいます!