「鬼滅の刃 柱稽古編が不評な理由3選!期待外れのエピソードを徹底解説」

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2024年春に満を持してアニメ放送された鬼滅の刃柱稽古編ですが、つまらなかったなど、悪い評価が目立っているように思えます。

そこで、今回はなぜつまらなかったと言われているのか、私なりに理由を考えてみました。もし良かったら読んでみてください。

鬼滅の刃柱稽古編のあらすじ

鬼滅の刃柱稽古編放送概要

  • 放送期間:2024年5月12日~2024年6月30日
  • 放送局:フジテレビ系列
  • 毎週放送時間:日曜日 23:15~23:45(初回は23:15~24:15の一時間スペシャル)
  • 全8話

あらすじ

『鬼滅の刃』の柱稽古編は、前回の刀鍛冶編で上弦の伍:玉壺肆:半天狗を倒した後、隊士全体の強さの底上げが必要であると柱同士で話し合い、鬼殺隊の柱たちが隊士たちを鍛えるための特別な訓練を行うエピソードです。それぞれの柱が1つずつ課題を与え、柱たちの厳しい指導のもとで炭治郎たちはさらなる成長を目指します。

音柱・宇髄天元の訓練

宇髄天元さんの訓練は、基礎体力の向上を目的としています。隊士たちはひたすら走り込みを行い、体力を限界まで引き出されます。炭治郎は怪我の治療から遅れて参加しますが、鬼との激戦で成長をしてきたことから訓練を簡単にこなしてしまいます。

時透無一郎の訓練

時透無一郎君の訓練は「高速移動稽古」です。隊士たちは無一郎の指導のもと、高速で移動しながらの剣術を学びます。炭治郎は無一郎の具体的なアドバイスを受け、わずか5日でこの段階をクリアしました。

恋柱・甘露寺蜜璃の訓練

甘露寺蜜璃さんの訓練は、柔軟性の向上に特化しています。彼女の訓練は一見優しそうに見えますが、実際には非常に厳しいものです。隊士たちはレオタードのような服を着て、甘露寺さんの馬鹿力?で力強くストレッチを行います。また、訓練の途中で甘露寺が手作りのパンケーキを振舞う時間もあり、心温まるひとときが提供されます。

伊黒小芭内の訓練

伊黒小芭内さんの訓練は「太刀筋矯正稽古」です。隊士たちは障害物を避けながら攻撃を行い、集中力と正確な剣技を磨きます。この訓練では、障害物として縛られた隊士たちが使われることもあり、間違って木刀を当ててしまうこともある非情な訓練内容でした。

不死川実弥の訓練

不死川実弥さんの訓練は「無限打ち込み稽古」と呼ばれ、非常に過酷です。隊士たちは実弥にひたすら斬りかかり続け、休憩は失神するまで許されません。この訓練は持久力と精神力を極限まで鍛えることを目的としています。

岩柱・悲鳴嶼行冥の訓練

最後の悲鳴嶼行冥さんの訓練は、自然を使った肉体強化が中心です。冷たい滝の水に打たれたり、丸太を担いだり、大きな岩を運ぶなどの過酷な訓練が行われます。これらの訓練を通じて、隊士たちは肉体的にも精神的にも強くなりました。

これらの稽古を通じて、炭治郎たちは身体的にも精神的にも大きく成長し、鬼との戦いに備えます。柱たちの個性豊かな指導と、隊士たちの努力が描かれるこのエピソードは、読者に感動と興奮を与えること間違いなしです。柱稽古編は、キャラクターの成長と絆を深める重要なエピソードであり、ファン必見の内容です。

また柱稽古の訓練終了後、産屋敷邸の場所が無惨によって見つけられます。そこでは、産屋敷さんが命をかけて爆発を起こし無惨に攻撃しました。さらには待機していた悲鳴嶼さんが追い討ち、珠代さんも血気術で攻撃をしかけます。

それでも死なない無惨に対し、柱全員が集まって来ました。集まって来たところで、突然落とし穴に嵌り、鬼が待ち構えている無限城に柱だけでなく、鬼滅隊士全員が移動させられました。そして、この後は映画の無限城編に繋がっていきます。

悪い評価が多い理由3選

柱稽古編がつまらないと感じた理由を3つ考えました。

戦闘シーンが少ない

期待していたのは、柱や炭治郎達のかっこいい戦闘シーンでした。鬼との死闘を描くことで、カッコ良さが際立っていました。柱稽古編は訓練が中心で、鬼との激しい戦闘シーンが少ないため、アクションを期待している私には物足りなさを感じました。同じような読者には物足りなく感じたのかもしれません。

また、オリジナルな魅力としての呼吸を使った技も出番が少なかったように思えます。冒頭や途中で不死川実弥さんや伊黒さんの呼吸を使った戦い、最終回で悲鳴嶼さんの岩の呼吸の技が出ましたが、全体的に少なかった印象でした。呼吸を使ったシーンはもう少し出して欲しかったと言う人はいるのではないでしょうか?

主人公達の成長が分かりづらい

柱稽古編では多くのキャラクターが登場し、それぞれの訓練が描かれます。そのため、主人公である炭治郎や善逸、伊之助の成長シーンがあまり感じられませんでした。(体力や筋力は上がったとは思いますが、呼吸のレベルが上がったことは感じられませんでした)

これら主人公たちのキャラクターに感情移入している読者には、成長があまり感じられず、他のキャラクターのシーンが冗長に感じてしまったのではないでしょうか?

そもそも期待しすぎてた

前のエピソードが非常に盛り上がっていたため、今回も激しい戦闘シーンなどが見られると思って期待をしていました。そのため、今回のような訓練のみのシーンがほとんどであったため、期待外れで、やや単調に感じてしまいました。

同じように、読者の方も前回と比較して、柱稽古編が相対的に地味に感じられ、特に、激しい戦闘や感動的なシーンが続いた後では、訓練シーンが平凡に見えたのではないでしょうか?

まとめ

  • 戦闘シーンが少ない
  • 主人公たちの成長が分かりづらい
  • そもそも期待しすぎてた

これらの理由から、柱稽古編がつまらないと感じる人がいたのではないでしょうか?

確かに今回の柱稽古編はキャラクターの成長や絆を深める重要なエピソードでもあります。そのため、読者の視点や期待によってつまらないと感じた人もいたかもしれませんが、一方で面白いという意見の人も多くいたのではないでしょうか!?

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